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電話でのお問い合わせ
ダイヤルだけの電話機と、10人のタレントの名前が書かれた電話番号簿を相手に渡し、そのうちの1人を心に思ってもらいます。あなたが後ろを向いている間に、そのタレントの電話番号を回してもらいます。あなたは電話がかかってきた感じで、受話器を取り上げる演技をします。そして「もしもし○○です」といって、その名前を当ててしまいます。そのあとすぐに繰り返して見せることができます。
考案 : 近藤 博(1985)
ポケットに持ち歩ける電話ダイヤルというユーモラスな素材のイメージが先にあり、それを使ったマジックを考案しました。まだケータイがまったくなかったときのことで、現在ではこの発想はあり得ません。菅原茂が、ダイヤルが一方向だけに回り、逆回転しないメカニズムを加え、操作の確実性を出しています。ハンク・リーのカタログの記事によると、ショップでこれを見たデビッドカパーフィールド氏が大変気にいったということです。
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