第11回石田天海賞受賞記念で1979年に500部限定、非売品として発行された稀少本です。
まえがき
第1章 コイン
☆コイン・アセンブリー…4枚のコインを正方形に並べ、その上にカードを1枚ずつ置く。カードの下のコインを1枚ずつ違った方法で消し、1枚のカードの下に集める。
☆コインの移動…コインが1枚ずつ、一方の手から他の手に移動する。3枚ずつ左右の手に持ったコインが、一方の手に移り6枚となる。
☆コースターとコイン…口を合せて重ねたコースターのなかに1枚ずつコインが移る。両手に2枚ずつコインを持ち、一方の2枚をポケットに入れると他の手に移り4枚となる。また両手に2枚ずつ持つと、一方の手に移り4枚となる。「余分なコインを使うのではないかと思うでしょう」といって他の手をあけるとたくさんのコインが現われる。
第2章 カード
☆トリプル・カット…これはファンシーなカットで、フォールス・カットにもコントロールにも使える。1969年に考案した技法である。
☆ブランク・カード・ルーティン…1枚の普通のカードを裏向きにテーブルの上に置く。それから5枚のブランクカードをあらためて置く。普通のカードを表向きにする。5枚のブランクカードを、1枚ずつ普通のカードと同じ表にする。
☆スリー・カード・モンテ…3枚のうち1枚が絵札である。この絵札がいつのまにか、他のカードになってしまう。これを繰り返すと、絵札は完全に消えてしまい。演者の内ポケットからあらわれる。
☆Devilish Miracleのヴァリェーション…2人の客に1枚ずつカードを選ばせる。これをデックに戻す。5枚のカードを見せると一人の客のカードがある。もう一度見ると、4枚になり、客のカードは消えている。デックを拡げると1枚が表向きになっており、これが消えた客のカードである。次に前の4枚のカードを裏向きに拡げるともう一人の客のカードが表向きになってあらわれる。
第3章カップ
☆ワンカップ・ルーティン…カップと玉で1個のカップを使う手順。まだ研究中で手直ししたい部分があるが、ここでは原案のまま紹介している。
もう一人の高木さん…フロタ・マサトシ
高木重朗著作目録
日本語解説書
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英語解説書
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解説DVD
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付属品
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状態
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備考 |
ほぼ新品です。
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