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紙コップに水を入れ、上から鉛筆で底を突き通します。ゆっくりと鉛筆を下へ抜きとれば、もちろんコップの底には大きな穴があいています。しかし、水は一滴もこぼれません。水を出してからコップの底を見せると、たしかに穴があいています。そのあと、水がひとつのコップから他のコップへ移動してしまいます。
考案 : 菅原 茂(1976)
アメリカのマジックショップで購入した参考品に、水の入った紙コップに横から鉛筆を通すというものがありました。これはコップの中に、鉛筆が通り抜ける空間のある、ひと回り小さなカップを入れておくというものでした。「ウォーターミステリー」は、よりシンプルな仕掛けを使い、コップの中を見せられるように改良しています。その道具を使ってみると、トリックが終わった状態のコップを使ってさらに別の現象ができることがわかり、多少のアレンジを加えて2つのマジックを連続してできるようにしました。
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