1860年に生まれたスイスのオカルティストでありカバラ学者のオズワルド・ウィルトが制作したタロットカード。
マルセイユ版を下敷きにし、独自の象徴を加えてデザインされたこのカードは、1889年の初版発表から現代に至るまで、多くのタロティストに愛されてきました。
魔術復興の象徴的存在となったエリファス・レヴィの説にならい、22枚の大アルカナとヘブライ文字を対応させ、カード右下にそれぞれの文字が描かれています。
ただし、13番の「死」のカードには、カード名称とこのヘブライ文字は描かれていません。
オカルト系タロットの決定版とも言えるこのタロット、タロット占い上級者なら是非持っておきたい一品です。
【商品特徴】
22枚の大アルカナにはカードの通し番号、フランス語によるカード名称、ヘブライ文字が書かれています。
ただし「Le fou(愚者)」には番号が書かれておらず、13番の通常「Death(死神)」のカードには名称及びヘブライ文字が書かれていません。
56枚の小アルカナは数札とコートカード(絵札)で構成され、コートカードには同じくフランス語でカード名称が書かれています。
上級者向け。