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この用具を使うと、小さな物の消失/出現/移動/交換現象をコミカルに演出することができる。
基本的なアイデア
掌を上に向けた左手の上にハンカチをかける。
ハンカチの口の部分(以下,ハンクと呼ぶ)を掌の真上に持ってくる。
左手を観客側に傾けハンクを見せる。
コインや小さい物を、ハンカチの上から左手に渡したようにみせ、実際は右手に残す。
すぐに左手を握り、ハンクを閉じる。左指を動かしながら「モグモグモグ、ゴックン」と効果音を出す(これで、どっと笑いが取れる)。
左手を開き、ハンカチに何も残っていないことを示す。観客は、ハンクが食べたと思う。
笑いを引き出すチョッとしたアイデア:
ハンカチを動かしながら、演者に話しかけているようにみせる。
演者はそれに対して何か話す。というようにハンカチと演者との間で会話する。
また、演者が観客に話しかけている時、ハンカチがジーッと演者を見ている。
あるいは、ハンカチが何かに噛みつくなどなど・・・。
つまり、ハンカチに生命を吹き込み、まるで生きているかのようにみせる。
またハンカチに、ひとつの人格を持たせる。
左手の掌にハンカチをかぶせる時、手首側に上の歯、指先に下の歯を合わせる。
こうして左手を握ると、歯と歯が合う。
左指を開いたり閉じたりすると、ハンクが物を咀嚼しているように見える。
日本語解説書
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英語解説書
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解説DVD
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付属品
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状態
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〇 |
✖ |
✖ |
〇 |
A |
備考 |
中古品です。
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