透明のケースの中に借りたお札と白紙を入れます。
ヒモでお札と白紙を切り裂きます。
ケースから取り出すと、白紙は破れているのにお札は破れていません!
ケースはお札と同じ大きさで、しかも透明なので逃げ場がなく、たいへん不思議です。
ビリビリと破けていく音もスリリングなインパクトのあるマジックです。
考案:菅原 茂(1999)
お札を紐で切るという状況設定が先にできあがり、そのあと原理を考案したものです。
どうして、そんな状況を思いついたかというのは、偶然としか説明しようがないのですが、ひとつその要因といえそうなことがあります。
考案者の菅原は、品物の包装が大変得意ですが、うまく包装することの秘訣は、品物に対し適切なサイズの紙を用意することです。
大きすぎるとかえって包みにくいということが起こります。
さて、品物に対し大きすぎる包装紙と、しばるための紐があるという状況で、もしハサミがなかったらどうしますか。
菅原の答は簡単です。
紐を紙の下に敷き、紐を上に引いて紙を切っていくのです。
そんなことを経験していた菅原にとって、「お札シュレッダー」の状況設定は、必然的に思いついたともいえるのです。
※箱は底部分が開封してあります。
日本語解説書
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英語解説書
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解説DVD
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付属品
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状態
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備考 |
中古品です。
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