４つのくぼみがある台の中央に鏡を立てます。
鏡の前のくぼみに100円玉を置くと、鏡に映って2枚の100円玉があるように見えます。
しかし、鏡をどけると鏡に映っていたコインが本物になって本当に2枚に増えているのです。
そのほかにも、100円玉と10円玉の位置が入れ替わるなど、3つのマジックを続けて行うことができます。
このマジックは、すべて巧妙なメカで自動的に行われます。

考案 : 近藤　博（1982）

ポール・ハリス氏が考案したコンイマジック「トワイライト」を、当時、ダグ・ヘニング氏がテレビで演じました。
その魅力的な現象を、いっさいテクニックを使わずにできないかということで考案したものです。
演出のために鏡を立てて引き抜くという動作によって、タネを作動させており、トリックのための秘密の操作を要しないということを主眼にメカニズムを考えてあります。

商品は用具一式、日本語の解説書になります。