テクニック不要で簡単に秘密の情報を読み取る！
貴重で希少なメンタリスト必携のワレット！
● 一番の特長は、自然な動作、怪しまれることの無い動作で秘密の情報にアクセスできることでしょう。
● もう一つの特長は、メンタルマジック界の大御所Larry Becker氏の貴重な手順が解説されていることです。この解説・使用法が無ければ、単なる○○○ワレットと同じと思われてしまうところです。
● 観客が書いた数字、言葉、自由に描いた図形でも何でも簡単に読み取ってしまいます。
＜演技例１＞カウントダウン・カード
● 「インサイト・ワレット」を開いて、名刺を取り出し観客に渡します。
● 演者が後ろを向いている間に、観客には心の中で自由に決めたカードの名前を名刺の裏面に書いてもらいます。書いたら表向きにして、サイフのクレジットカード用ポケットに差し込んでもらい、閉じてもらいます。⇒名刺は裏からは透けて見えません。さらにカードはクレジットカードが入っているところに差しこみますので絶対に見えないところです。
● サイフの内側も外側も普通です。どこにも鏡や光や穴やフラップもありません。
● 大きな封筒を取り出し、その中にサイフを入れて観客に封をしてもらいます。
● 演者はこの封筒の表面に「あなたの心の中のカードは、テーブルに置いてあるデックの上から14枚目です」と予言を書き入れます。（観客が何のカードを選んだかもわからないのに、この時点で予言を書き入れます）
● 観客にはこの封筒に書いたことを大きな声で読み上げてもらいます。そうしたらここで初めて、心に決めたカードの名前を言ってもらいます。⇒例えば「ハートの４」
● 演者は全員の注目をテーブルの上のデックに集めます。このデックは演技の始まる前からテーブルに置いてありました。観客にデックを持って上から14枚を数えてもらいます。14枚目のカードは表に向けて全員に見せてもらいます。心の中で決めた「ハートの４」です！見事予言の的中です！
★ ワレットは開いたままでテーブルに置いておけます。カードの名前を書いた紙をワレットのポケットに差し込むのも観客です。ワレットを閉じるのも観客です。
★ 演者はそのワレットを開けて覗き見る怪しい動作は全く無いように思える巧妙なLarry Becker氏のハンドリングが公開されます。
★ デックはすり替えしません。言われたカードの名前によって違うデックを取り出したりしません。
★ デックはシャッフルして輪ゴムを掛け、観客に持っていてもらってもOKです。
★ カードの枚数を数えるのは必ずトップからです。言われたカードによって、ボトムから数えたり、裏向きで配ったり表向きで配ったりもしません。カードの枚数を調整することもありません。Larry Becker氏の簡単で効果的なACAAN現象です。
＜演技例２＞インクレディブル・インサイト手順
● 自分のクレジットカードの裏に白い紙を貼っておきます。このカードを、クレジットカード用ポケットに差し込んでおきます。
● ご婦人にお手伝いをお願いします。想像の世界で買い物を楽しんでもらいます。支払いは演者のクレジットカードを使っていいですよと、ワレットを開いてクレジットカードを取りだし観客に渡します。想像の世界で好きな物を買って、その金額をクレジットカードの裏に書いてもらいます。書いたら裏が見えないように、元のクレジットカードのポケットに戻してもらい、ワレットを閉じてもらいます。
● そうしたら、ワレットに輪ゴムを掛けて観客の手の上に置き両手で押さえていてもらいます。
● ここで、観客に目をつぶってもらい、今買い物をするためにあるデパートに行っているところをイメージしてもらいます。⇒演者は黒板に大きく「三越」と書きます。観客に目を閉じたまま「どのデパートに行っているところをイメージしていますか」と聞きます。観客が「三越デパート」と答えますので客席から驚きの声が上がります。
● 演者は続いて黒板に「靴」と書きさらに￥28,600　と金額を書きます。観客には「そこで何を買いましたか？」と聞いて「靴」との答えが返ってきます。さらに「値札にはいくらと書いてありますか？」と金額を聞いて、観客には目を開けてもらいます。
● 「この金額は全く誰も知らないことですよね。先ほど私のクレジットカードの裏に書く前には誰にも言っていませんよね。事前に何にも書いていませんよね」と念をおしてから、想像上の価格を演者が既に書いていることを見てもらいます！観客自身も驚きますが、この不可能と思えるマインド・リーディングの結果には客席全員が驚きます！
★ Larry氏のお気に入りの手順です。日本語解説書では全てを詳しく解説いたしました。どうぞお楽しみください。
＜演技例３＞マジック・スクエアー：魔方陣
この手順は最後に名刺を観客にお土産として差し上げることのできる良い手順です。
● ワレットを開いて、1枚名刺を取り出し観客に渡し、裏面に2桁の数字（例えば生まれた年の下2桁）を書いてもらいます。
● そうしたら、名刺の書いた面を下にして、クレジットカードのポケットに差し込んでもらい閉じます。
● 「数霊学は古代における神秘科学なのです。今日は面白い数字の魔法をお見せいたします。」と言って、ワレットから紙（名刺の裏）を取り出し、そこに予め書かれている4x4のマス目16か所に数字を記入していきます。
● こうして16か所のマス目を埋め終わったら、名刺はテーブルに置きます。
● 観客にどこでも好きな列か行を選んでもらいます。その列または行の4つの数字を合計してもらい、列または行の端に合計数（2桁）を書きます。「この数字は何かあなたにとって意味のある数字ですか？」と聞いて、その数字が先ほど観客が書いた＜生まれた年の下2桁の数字＞だということを明かします。
● これで終わりません。どの行もどの列も合計がその数字になることを計算して見せます。斜めも、それぞれの角の4つも、中央の4つも、角の数字4つも全てが、観客が書いた数字になっている事を示して終わります。この魔方陣を書いた名刺は良いお土産になります。
★ 全く自然なハンドリングの中で、全く不可能と思える情報の読み取りができてしまいます！
★ 小ぶりなサイフですが、ステージでも使える構造と手順がついてきます。