このフローティングペンを開発するのに十年の歳月を要しました。
製造法、及びプレゼンテイションには細心の注意を払ったつもりです。
選び抜かれた部品で作製しました。
それでいて演技には何の技術も要しません。
それだからといって、いわゆるセルフ・ワーキングの奇術とも違います。
多少の練習と忍耐が必要です。
しかし、きっとそれに値するものと思います。効果は本当に信じられない程のものだからです。
(効果)
予備知識なしにこの奇術をお買いになった方のため、その効果とプレゼンテーションについて述べておきましょう
術者は一冊の帳面とポール・ペンを取り出し、卓上に置きます
次に、ポケットよりプレスレット(プラスチックの輪)を取り出して客に渡し、調べさせます。
客がそれを調べてる間に雨者は帳面のカバーを開け、これは先日買ったものだが、一風変ったデザインが施しているのに驚いていると説明します。
そうしたら、両者は一枚の頁を破り取り、灰色の長方形の図が印刷してあるのを見せます。
「これがマジック・ペーパーだと気が付いた時には、もうほとんど返品しようかなと考えてる時でした」と言います。その紙をひっくり返して裏向きにし、ペンで「浮上」という言葉を書き、客に示します。
そうしたら、その紙を丸め、細長いチューブにします。
するとそれはマジック・ウォンドへ変身します。
客よりプラスチックの輪を受け取り、代りにこのマジック・ウォンドを渡します。
この輪は暫くわきに遺いておきます。
次に叩者は帳面の上にボールペンを両手の指でその両端を持って水平に保ちます。
客にマジック・ウォンドでこのペーにおまじないをかけるように言います。
術者はゆっくりペンの一方の端より手を離し、ついてもう一方の手も離します。
するとペンは帳面の上5cmの所に浮上しています。
術者は輪を取り上げペンの周りに一方通行で通しそのままそれを卓上に置いてしまうか、客に渡します。
輪に往復で通すのではありません。
勿論輪には切れ目はありません。
そして最後に何者は単に二本の指でペンをつかまえてポケットに入れて終わります。
一これが基本的なプレゼンテーションですが、他の可能性もありますので、最後に述べてあります。
日本語解説書
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英語解説書
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解説DVD
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付属品
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状態
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A |
備考 |
中古品です。
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