ケースの中に100円玉を通すと、小さな100円玉になって出てきます。
10円玉を通すと、10円玉も小さくなって出てきます。
そのかわいらしい不思議さに、誰もが思わず笑みを浮かべてしまうでしょう。
最後にケースの反対から小さくなった100円玉を5枚通すと、本物の500円玉になって出てきます!
金属製の小さな100円玉が6個、10円玉が2個ついてきます。
考案 : 鈴木 徹 (1997)
現象からスタートしたというよりも、この場合ストーリーからスタートしたといってもよいでしょう。
じょうごに品物を入れると小さくなって出てくる。
反対にして入れると大きくなって出てくるという、マンガの世界に出てくるファンタジーをビジュアルな形で表現しようという意図から生まれたマジックです。
なお、本物のじょうごを使ってスライハンドでコインを小さくして見せる現象は、それ以前にアメリカのデビット・ロス氏が考案していました。
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