2003年「プラスワン・キャンペーン」のスペシャルマジックです。相手の選んだものを、数理的な原理を利用して当てるというマジックは多くあります。その場合、相手に品物を扱わせるのに、一定のルールがあったとしても、いかに自由に扱ったと思わせることができるか、また当てるときに、それこそ計算の結果を出すように、結果だけをいうのではなく、いかに演出を盛り上げるか、ということが大切です。
「闇夜のポーカーチップ」は、自由にポーカーチップを選んだと思わせる手法、そして3枚のチップすべてを当てるための演出がとても効果的で、意外なクライマックスとなっています。
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