正方形と長方形の2枚の板、そして正方形がぴったりとおさまるサイズのケース(枠)があります。
それぞれのサイズをスケールではかって見せた後、お客に「このケースにぴったりおさまるのは、正方形か長方形かどちらか」と尋ねます。
お客はもちろん「正方形」と答えます。
ところがどうがんばっても、正方形はケースにおさまりません。
もう一度、スケールでサイズを測り直しますが、正方形はあきらかに大きくなってしまっているのです。
お客はスケールの裏が怪しいと言い出します。
そして、スケールの裏を見たお客はその意外な結果に驚き、思わず笑いだしてしまいます。