観客が辞書から選んだ単語を当てる!
1万語から選ばれた単語をズバリ!
<現 象>
● メンタリストは
ポケット辞書を取り出し、こう言います。
「普通の人は突然単語を一つ言えと言われると戸惑うものです。「家」とか「ウサギ」とかは思いつくかもしれませんが、「黒砂糖」とか「民族学的」等といった単語を思いつく人はいません。しかし考える時間があると、観客がメンタリストも頭が痛くなるような難しい単語を考えつくかもしれないので、念のためここににポケット辞書を用意しました」
● 観客に、これから辞書を持ってページを見ていき好きな単語に来たら、その単語を心に良く印象つけるためにその定義を(声を出さずに)読んでください、と指示します。
● メンタリストは客にカードを渡して、後ろを向きます。その間に観客にその単語をカードに書いてもらいテーブルに伏せて(裏向きで)置いてもらいます。
● メンタリストは前に向き直り、少し離れて、今観客が選んだ単語(言葉)を単語の印象を読み取ろうとします。何回か試しますがうまくいきません。
そこでメンタリストは観客に書いた面を下にしたカードを、辞書の適当な位置(ほぼ覚えたページ付近)に差し込んでもらいます。
● 「これでヒントが得られました」メンタリストは辞書を取り上げ、「あなたはカードを「M」(観客の単語の最初の文字)で始まるページに差し込んだようです」と言います。
● すぐにカードは客に返して、「それはあなたの無意識の私に対する応援なのですー私は単語がその文字で始まる事がわかりました。そして「M」で始まる単語はたった300語しかないので、範囲がかなりせばまりました」と言います。
● ここで辞書を開いて読み取った単語の所を見ます。
⇒「MAN」単語を当ててその定義を読んで見せます。
● 「あなたがその単語を選んだのは私としても嬉しいのですよ。と言うのは、昨日のお客様は「NOTHING(無)」という単語を選んだので、私がその単語を心に強く思うようにお願いした時、彼の心の中は「NOTHING」だったので私にとってとても難しい実験になってしまったのです・・・・。」
★ ページの選択、単語の選択は全く自由です。
⇒ページ番号を聞く必要はありません。
★ 選ぶ単語はそのページのトップでも何行目でも問題ありません。
★ 事前の準備、暗記するものはありません。
★ カード(白紙)は、付属のカードでも、ご自分の名刺の裏に書いてもらってもOKです。
★ 辞書は本物の辞書です。
サイズ:7cm x 12cm x 厚み2cmのポケット版小辞典
★ 辞書は3種類ありますが、英語・日本語にこだわらず使用できます。
⇒英語の単語のスペル(ローマ字)でも、訳語の日本語でも、カタカナでも
★ その単語から連想したイメージ(絵)でも当てられます。
★ テクニック不要、簡単です。
★ このタイプの辞書(永岡書店; 2014年発行の小辞典)は既にメーカ生産終了で入手困難品です。(ほとんどの書店では売り切れ、中次ぎ卸店の在庫がなくなり次第終了となります)