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50円玉がちょうど通る幅のケースの中央に小さな剣をさします。上のスロットから50円玉を落とすと、不思議なことに剣を通り抜けてしまいます。もう一度同じことを繰り返しますが、今度は通り抜けず、剣にささってしまいます。意外な結末を持つマジックです。
考案 : 高橋敬二（1991）
ひとつの道具でいくつかの現象を見せられるようにするというのは、費用対効果という点で、価値のある発想です。穴開きコインによる貫通現象というテーマを、棒を貫通、棒への貫通という2つの現象にした、ムダのない構成が、このアイデアの決め手でした。
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